本日2023年7月31日、注目高配当銘柄の「三井住友FG」「みずほFG」「JT」の決算が出ましたので内容の確認と今後の予測と見通しなど書いていきます
この3社以外にも決算銘柄はたくさんあったのですが高配当投資の目線で言えば大注目なのはこの3銘柄になるかな、と思います
まずは『みずほフィナンシャルグループ（1Q決算）』
EPSと最終益が前年同期比で＋53.9％ということで順調な滑り出しだと思います、時間外取引PTSでそれほど株価が反応してないところを見ると、好業績なのはある程度織り込んでいたのかなと思われます。利益のコンセンサス予想は上回っているのでゆるやかに株価は上昇しそうな感じです。1年間で6100億円稼ぐ計画で1Qの時点で2450億円も稼いだのは凄いですね！この調子で次の決算も好調なら増配も期待できるかもしれませんね
次に『三井住友フィナンシャルグループ（1Q決算）』
売上高は前年同期比70％も増えたものの最終益マイナス1.8%、しかし1株益であるEPSは＋0.8％という結果でした。減益だったもののコンセンサスは上回っているし、時間外取引PTSで株価が大きく下がっている訳でもないので問題ある減益ではなさそうです。1年間で8200億円稼ぐ計画で2480億円稼げた訳なので現時点では全然問題ない決算だと思います、長期投資の視点ですが株価が下がったら買い増ししても良さそうな感じです！
最後に『JT（2Q決算）』
値上げの効果で利益予想を上方修正。2Q決算ということで1年の半分の成績表が出てきた訳ですが、売上高と最終益とEPSの全てが前年同期比でプラスになっています。JTは上期の方が業績が良い傾向にあるので、1年間トータル業績で倍になるということにはならないと思いますがEPS260円くらい（前年は250円）稼げるんじゃないかな～と予想しております。為替レートや海外情勢もチェックしなければなりませんが、この調子でいけば「増配」の期待も現実的な確率で出てきたなと思います。
現在の1株配当が188円なので、2円増配の「190円」になるか、まさかの12円増配で「200円」になるか。増配幅はこのぐらいだと思いますが、もし12円増配なら現在株価の水準で配当利回り6.3%、サプライズになるので株価も上昇しますね。2円増配ならある程度織り込みで株価の反応はないかもしれません、今後は新NISAが始まって長期で資産形成する方も増えると思うので、JT株への投資はオススメですね
「みずほFG」「三井住友FG」「JT」の業績ですが全く問題ないですね。
安心してホールドして配当金を貰いつつ着実に資産を増やしていける銘柄だと思います、JTは配当性向75％と宣言しているのが好感持てますね、社会情勢や為替レート、決算内容から配当金の予想もある程度できるので投資しやすいです
銀行系の決算はかなり複雑なので経済プロ達が予測するコンセンサスと照らし合わせてみていけばいいかなと思っております
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KDDIとサイバーエージェントの決算内容の記事ですね
サイバーエージェントについては主力のゲーム事業、特にウマ娘の動向を要チェックしなければなりませんが恒例となってる「夏の新キャラ」と「新シナリオ」そして「2.5周年記念」での盛り上がり（ユーザーの熱狂具合）を見つつ、投資判断したいですね。株価は下げていますが悪い企業ではないんですよね、長期的には藤田社長の後任も気になるところです
