雇用統計だかの影響でドル円為替レートが現在142円と円高になっております、長期的に見ればまだまだ円安水準ですがちょっと前まで1ドル160円だったことを考えると『円高が進んだ』という表現は正しいでしょう
その影響もありまして日経平均先物は大幅下落しております、ネット上では「ブラックマンデー2」とか言われています。
日本の大企業の中には円安の恩恵を大きく受ける企業が沢山ありますし、中国の景気減速、原油価格の下落など株価を下げる要因が一気に出てきました、特に9月は配当金や株主優待の権利月なので安い時に投資すれば低リスクで配当を貰える可能性もあり、絶好の買い増しチャンスだと自分は考えています
月曜日以降、株価は下がるでしょうが優良企業に投資する場合、長期的に見ればプラスになると考えています今回の記事では買い増ししたい銘柄がたくさんあって頭が混乱しそうなのでブログに記事として書き残していこうと思います
（※買いを推奨してる訳ではありません、自分の記録用のメモです）
■来週以降、買い増ししたい銘柄
・日本製鉄＜証券コード5401＞：現在の配当利回り5.2％、ここ最近株価が下落しておりそろそろ買い時か!?と探っていましたがタイミングよくブラックマンデー再来？アメリカのUSスチール買収で揺れていますが株主還元意識の高さと構造改革が本格化しており今は苦しい時かもしれませんが将来的に大きな配当利回りをもたらす可能性がある。鉄鋼業界は減配があったりするセクターですが減配リスクを加味しての高配当なのでポートフォリオの味付けには丁度良い。「JFE」は悪い会社ではないですが平然と増資などやってきた過去があるのでイマイチ信用性にかける、なので日本製鉄を選んだ
・フード＆ライフカンパニーズ＜証券コード3563＞：回転寿司スシローなどを経営する会社。配当利回りそのものは0.85%と低いが3年以上継続保有の株主優待込みの総合利回りは3％近い水準となっており来週以降に株価が下がれば3％超えてきます。配当再投資という複利効果はあまり期待できませんがスシローは業績も良く海外出店に積極的なので将来性高い企業。円高メリット銘柄でもあるのでここから円高が更に進むなら業績も伸びそう
・双日＜証券コード2768＞：最近の株価下落で配当利回りが4.57%と上昇。日本の商社株のすごい所は稼ぐ力もそうですが株主還元意識の高さ！増配や自社株買いを普通にやってきますから目先の下落なんてあまり気にせずチャンスがあれば強気に買い増しできる、ただ企業の想定為替レートを見るとこれ以上の円高進行はちょっと怖い、がっつり集中投資は避けた方が無難
・住友金属鉱山＜証券コード5713＞：銅価格などに株価が左右される銘柄、配当利回りは現在2.7%ですが配当金は一定ではなく業績によって減配と増配を繰り返している。つまり原油系銘柄と同じで調子が悪い時に仕込んでおくべき銘柄。5年チャート＆10年チャートで見ても現在の株価水準でなら長期保有しておけばそこまでリスクは高くないと思われる。今後、この会社がイケイケになった時は現在の安い時期に仕込んでおけば配当利回り5％6％も狙える
・原油系銘柄（インペックス シェル ブラジル石油公社ペトロブラス エコペトロールなど）
これも調子が悪い時に仕込んで長期保有するのが王道鉄板スタイルで、現在原油価格がかなり下がっている中でのブラックマンデー再来とあって買いチャンスだと考えてます。米国市場に上場してるシェルなどは円高進行してる今は買いやすくなった。日本株のインペックスは400株以上の保有で株主優待クオカードが貰えるようになり実質利回りが上昇するので400株以上投資できる方向け、自分はミニ株で少量ずつ買い集めている為、インペックス400株一気に投資するのは厳しいですね（将来的には400株欲しい）
・NTT日本電信電話＜証券コード9432＞：説明不要、投資家であれば保有してなければおかしいレベルの銘柄。現在の配当利回りは3.4%と結構高い水準、KDDIもかなりの優良企業ですがKDDIは株価が最近上がってきており値幅を取るという意味でも旨みは少なくなった、株価の上昇と配当金の両方を狙える欲張りさん向け銘柄
・ソフトバンク＜証券コード9434＞：NTTとKDDIと比べると配当性向が高く増配余力が低いのが不安ではあるがフットワークが軽い。配当利回りも現在4.3%くらいあるのでポートフォリオ全体の配当利回り上昇させるのに持ってこいの銘柄
・サイバーエージェント＜証券コード4751＞：決算で好業績＆上方修正を出したものの直後にブラックマンデーに巻き込まれ株価が下がった。現在の配当利回り1.5％ほど、ゲーム「ウマ娘」の会社と思われているがメディア事業も広告事業も伸びていてかなり優良企業。配当は少ないがこの銘柄はどちらかと言えば値上がり狙いの側面が大きい、将来性があり優良企業でありながら時価総額5000億円しかないので長期的に投資すれば株価が倍になってもおかしくない
・三菱UFJ、三井住友FG、みずほFG：高配当メガバンク。優良企業なのでいずれにしろ下がれば買い増しするべき銘柄ですが特に三井住友は1株あたりの単価が大きのでミニ株でも買い増しするのに結構資金力が必要になる
以上。
来週以降は上記の銘柄の中から大きく下落した銘柄を買い増ししていきます！
