ここ最近は「半導体」銘柄の株価が冴えません、半導体(レーザーテックや東京エレクトロン)株は成長企業の花形でしたがトレンドが変化したのか米国大統領選挙でトランプ氏が勝った辺りから流れが変わってきました
半導体銘柄から抜けたお金がどこに向かうのか・・・?
結論から言うと『ウクライナ復興銘柄』と『日本アニメ漫画・IP国策銘柄』へ投資マネーが移動するのではないかと考えています
まずウクライナ復興に関してですがアメリカのトランプ氏がウクライナに我慢させる方向で停戦させようという雰囲気を感じます、ウクライナの戦況は現時点で不利でありアメリカの手厚い支援なしではかなり厳しい状況です、トランプ氏はアメリカのNATO脱退をもチラつかせており、欧州の問題は自分で何とかしろ!という感じでロシア勝利で戦闘が終わるのも時間の問題な気配がしています。
ヨーロッパの頭であるフランスやドイツの経済が厳しいのにアメリカ抜きでヨーロッパがロシアと戦えるとは思えません、じゃあもうウクライナには我慢してもらって戦争やめようか・・・というムードになると現時点では予測できます、そうなると破壊されたウクライナの建物や町とロシアの一部をどこが復興していくのか!?問題ですが『建設や建築、重機』の企業は思惑で株価が上昇する局面がくると思われます、実際に仕事を受注するか定かではありませんが(どこの国が大部分を任されるのか不明)、実際にトランプ氏が大統領に正式に就任した後の動きを見てからでも遅くはなく『どうやって復興すんねん問題』に関するニュースにアンテナを張っておくと良いと思います、ロシアが明らかにトランプ氏勝利を歓迎している感があり戦争終結も秒読みの段階かもしれません
次に、日本の漫画アニメ・IP国策銘柄ですがソニーがカドカワ買収をキッカケに注目が集まっています。自動車産業は中国や米国テスラにやられ、半導体産業も海外に負けてしまった日本、世界と戦って勝てる分野で日本に残されてるのは「マンガ・アニメIP」しか残ってないと思えます実際にこの分野の企業の株価は好調で年初来高値or高値圏を維持している企業が多いです
ソニーG、バンダイナムコHD、任天堂、サイバーエージェント、DeNA、エニーカラー、カバーなどの企業です。
例えばドラゴンボールやスーパーマリオやポケモン等は外国人でも知っているし日本人も多くの人が知っています。この手のコンテンツ産業を「国家戦略」と捉える動きが出ており大企業は事業投資という手段で先手を打っているのでそれが花開き評価に繋がるのも時間の問題かもしれません
個人的な投資戦略としては「めぼしい銘柄に全部投資」しようと思ってます。
少数の銘柄に投資してしまうと大当たり企業に投資できる確率が低くリスクもあるので、単元未満株(1株ずつ買える制度)でコツコツ幅広く投資します、中には増収増益を続けていてそこそこ配当を出してる企業もあるので分散投資した上で中長期的に保有すればそこまで大きなリスクはないと思っています