割安株を買い続けるだけのブログ

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【実質配当利回り6%】今オススメの高配当株SANKYO

日本のバリュー株や高配当株が買われ軒並み配当利回りが下がってしまった今、狙い目のオススメ高配当銘柄をご紹介します。その銘柄はSANKYO証券コード6417>。大規模自社株買いを発表したものの株価はまだ最高値を更新しておらずまだ投資妙味があると考えています

 

SANKYOは大手パチスロ機開発メーカーです。

12月11日時点での配当利回りは約4.2%、PER9.92倍のPBR1.24倍となっていてこの状態でも高配当銘柄と捉えることが出来るのですがSANKYOから届いた『配当方針の変更に関するお知らせ』を見ると

2024年3月期の中間配当からは連結配当性向40%を目安とした業績連動型配当を行うことを基本方針とする、業績が悪くても1株100円は配当を出すと書いてあり株主還元に積極的な企業であることが分かります。

 

配当性向40%という事でSANKYOの1株あたり利益(EPS)をみますと予想880円となっていて現在の年間配当額300円から考えると、まだまだ増配余地があるのが分かります。更にSANKYOは株主優待も配っていてゴルフ場の割引券or無料券が貰えます。この優待もそこそこ価値と需要があるのでSANKYOの実質配当利回りは5%~6%程あると考えられます

 

パチスロ機などの最新台の販売が好調なのもあって上方修正や増配余地があったりするので株価自体も上がる可能性があると言え投資を検討するに値する企業だと考えています。

SANKYOの株価チャートを見ますと高値7700円までまだまだですし、もし上方修正や増配があれば高値7700円を越えて更に上昇する可能性もゼロではありません。逆に株価が下がる可能性も勿論あります

 

例えば日本を代表する有名な高配当企業「NTT」「ソフトバンク」「三菱UFJ」「三井住友FG」「三菱商事」「三井物産」「伊藤忠商事」「オリックス」などがありますが、どれも配当利回りが低下して、もはや高配当とは呼べない水準の銘柄もあります。

 

またSANKYOは上記の企業達とは違って資源エネルギー価格や円高円安の影響を受けにくい内需産業であることも安心できる要素の1つです、流行り廃りがあるパチスロ業界ですがSANKYOはその市場を飲み込むほどシェア拡大して一人勝ちのような存在にあるので業界の動向や決算内容を確認していれば投資のリターンは受けれる公算が高いと思われます

 

為替や世界情勢の影響を受けるJTですら配当利回り5%切ってる今の日本市場でSANKYOという銘柄は面白そうな感じです

「オススメ」などと書いていますが最終的な投資判断はご自身で行うようお願いします