そろそろ積み立て投資始めても良いのでは?と思える米国株ウォルトディズニー(DIS)を考えていこうと思います
ディズニーの株価に大きな影響を持つ『Disney+会員数』ですが、こちらは値上げが原因で少し減少
ただ決算によると売上高は伸びているしコンセンサスもやや上回っているのでDisney+の会員数減少には過度に反応することはないと個人的には思っています
エネルギーや食糧品など物価高の影響で海外はインフレ&やや景気後退に陥っていますから娯楽に使われるお金が減るのはある程度仕方ないと思います
又ディズニーは大規模な人員削減(レイオフ)を行っていますからその効果がプラスに働くのと海外の景気がある程度回復してくるまで長い目で見ていく必要がありそうです、ディズニー株は短期的にはまだまだ低迷しそうですが逆に言えばその期間に安い株価で仕込める事を意味しますから考えようによっては大チャンスとも言えます
ディズニー株の配当についてはCEOが「コロナの影響が完全になくなれば配当を復活する」的な事を言っていたんですが物言う株主が「配当を出すのはヤメろ!」等と圧力をかけていた話もあったりして配当金の復活がいつになるかまだ不明です
米国ディズニーの株価は歴史的に安値になっている
こちらは2015年付近からのディズニー株価チャートです
引用元:
ウォルト・ディズニー【DIS】:チャート - Yahoo!ファイナンス
チャートを見ますと現在の株価は2020年のコロナショック底値近辺まで下落しており、長期的に見ればそろそろちょっとずつ拾っても良いかな~という感じはします
長期投資をする上で大事なのは『その企業がどこにも負けない商品を持っているか?』でありましてディズニーはそれを持っていますミッキーマウスだったりクマのプーさんなどキャラクター達がそれに該当します。今から後追いで可愛らしい動物のキャラクターを作っても世界的な人気を持つマスコットキャラは作れませんし、それのテーマパークなんて作れません
唯一無二の商品を持ちお金を生み出し続けられる企業こそが長期投資先の大前提です
決算ごとにしっかりデータをチェックしなければなりませんが悪くない投資先だと個人的には考えています
現在1ドル143円と円安が進行していますが米国中央銀行FRBが将来的に利下げ&日銀のYCC修正が入ればいっきに円高ドル安にトレンド転換すると思われますのでそのタイミングを待ってもいいと思いますが、ドルコスト平均法でこつこつ買い増しするのが結局1番良いのかなって思ってます
(※円高ドル安になれば日本市場のマネーが米国市場に流れる可能性があるので円高になって米国株に投資しようと思ったら株価自体が上がって割高感が出てくるかもしれない)
為替も有利で株価も安いというダブルパンチはそうそう無いと思いますのでドル円為替レートは気にせず積み立て投資をすればいいと思われます
割安株を長期で保有すること前提なら今エヌビディアなどの半導体銘柄やAI銘柄に投資するよりも実力はありながらも悲観が漂ってる企業に投資する方が良い気がしますし、実際に自分がそういう投資法である程度の成果を出せているので自分を信じて投資しようかなと考えています
自分は配当が復活するまではこつこつ買い増し続ける考えですが最終的な投資判断は各自で行って下さいますようお願いします