割安株を買い続けるだけのブログ

日本と米国市場の割安株の考察と株を買った結果など書いています『貯蓄から投資へ』が当たり前な世の中になるよう情報を発信しています

株初心者さん向け「株価下落中にメンタル鍛える」方法

今回は株式投資初心者さんに向けて、長期投資における下落局面の精神を鍛える(耐える)方法を自分の体験談を元に書いていこうと思います、少しでも参考になれば・・・

 

まずはじめに『資産運用』として株式投資をするなら日々短期で売買するのではなく長期投資が最適解です。

短期売買はマネーゲームとも呼ばれ安く買った株を高値で誰かに売りつけることで自分の利益を出します、株の転売ヤーと言った方が伝わりやすいと思います。

対する長期投資は企業の未来にベットし、企業の成長と利益という果実を受け取ることで自分の利益を出します、企業のオーナーになって利益の一部を受け取り続けるイメージです。

 

どちらが正しいという話ではなく資産運用においての最適解は長期投資という事です

 

しかし長期投資をしていても株価の下落局面は必ずきます、大きいところで言えば「リーマンショック」や「コロナショック」ですね。それ以外にもドル円為替レートの変動や金利や世界情勢などなどで日々の株価は変動します

 

ちなみに最近、日経平均日本株)が下落しているのはファンドの利益確定売りやリバランス売りが原因とも言われています。そして米国株式市場が下落しているのはFRBによる利上げ観測が高まったことが影響・・・とされています、金利が上がれば企業収益や設備投資に関わってきますからイコール株価に悪い影響が出てきます

 

それでは本題である『株価下落中に狼狽しないようなメンタルの鍛え方』ですが

結論としては『慣れ』しかありません。

それだけかーい!と思われるかもしれませんが、本当に慣れるしかありません。今は時代が進んでましてyoutubeで株系の動画を見てオススメ銘柄を調べてみると「ETF」だったり、個別銘柄ですと「NTT」「三井物産」「三菱UFJ」だったり「アップル」「マイクロソフト」「コカコーラ」だったりと優良銘柄中の優良銘柄が紹介されています、しかしこれらの銘柄も下げる時は下げます

 

せっかく優良銘柄を調べたのに株価が下がって狼狽していては資産形成は出来ません。ではどうやって下落中の精神的苦痛に慣れるのか!?自分はコロナショックの大暴落で資産が半分近くになった事で『もうどうでもいいや・・・』みたいな感じになって、下落に耐えられるようになりました

 

当時、無印良品の商品が好きで「良品計画」の株を買っていました、まず決算で悪いサプライズで株価が暴落し、そこにコロナが現れて配当金の減額となり更に株価が暴落しました。下記の画像の紫色で囲ったところが暴落を食らった時期です

この時、良品計画の株価は1000円割った事を今でも覚えています悪夢でした。

 

株価下落に耐えるメンタルを作るにはある程度の下落に巻き込まれるしかないと思います、『経験』とも言うと思います。自分は初めて株をやった時「カプコン」を買ったのですが買った瞬間にマイナス3000円になって凄い怖くなりましたし、仕事中も株価がどうなってるか気になっていました

 

それでも株を何年か続けているとそこそこ精神力が鍛えられたように思えます

 

株価が下落していても「配当」が出ていたり更に「増配」や「自社株買い」が続いているなら精神的ダメージもそれほど大きくないと思いますので、株初心者さんは高配当銘柄を中心に買っていくと良いかもしれませんね。高配当銘柄への投資も奥が深く、配当利回りが高いだけではダメで、しっかり今後も配当を出し続けられるのか?を見ていく必要があります

その辺りの記事は後日更新しようと思います

 

直近で日本株や米国株大きく下がってまして不安がある週末ですが一緒に乗り切りましょう!