割安株を買い続けるだけのブログ

日本と米国市場の割安株の考察と株を買った結果など書いています『貯蓄から投資へ』が当たり前な世の中になるよう情報を発信しています

米国株のベライゾンとAT&Tの配当利回りが8%超えの高配当銘柄に

先日の株価急落でベライゾン配当利回りが約8.3%AT&Tの配当利回りが約8.2%と超高配当銘柄化しました。問題なのは株価が急落した理由と配当を出し続けられるのか?ということを今回は書いていこうと思います

 

まず結論からですが株価が急落した正確な理由は分かっておりません。

海外のニュースではアメリカの大手通信会社の海底ケーブルに使われている「鉛」から有毒な物質が見つかったとか見つからなかったとか・・・という噂が流れているようで、それが株価へのマイナスインパクトがあったのは事実だとは思いますが、ここまで大幅に株価が下落する要因とは思えないほどの下落です、他にはFRBの利上げ懸念とかが影響してそうですね

 

高配当を維持できるのか?

高配当銘柄の1番の心配所はココですよね。AT&Tはどうか分かりませんが、ベライゾンは大丈夫そうに思えます。ベライゾンはEPSが5.13ドルに対し配当を2.61ドル出していますので配当性向50%ちょいです、さらに『競合他社との顧客獲得争いから降りる』的な発言をベライゾンがしてるので現時点では配当は大丈夫だという見方が強いです、少なくとも自分はそう考えております。

 

アメリカの通信企業はいくつかあるものの「AT&T」「ベライゾン」「Tモバイル」3社の寡占状態になっているのでさすがに倒産することは無さそうに思えますが配当が減るリスクはありますね、特にTモバイルは配当を出しておらずその分を事業投資に回しているので成長性は高いです、そんな企業を相手に多額の配当を出しながら戦っているAT&Tとベライゾンは苦境ですがそのリスクを勘案して投資するか判断した方が良さそうです

 

株価チャートだけ見ると絶望的ですが

配当利回り8%超えは魅力ですのでこつこつ買っていくのは有りかなと思っていますが問題は『含み損』ですね。自分は現在、含み損を配当金だけでチャラにするには約7年かかる計算になるほど大きな含み損をかかえています。損切りするか買い増しするかの二択ですが買い増しを選択しました、とりあえず米国市場FRBが利下げを行う局面までは我慢しようと思ってます金利が下がれば企業収益の見通しが明るくなりますからそれはイコールで株価上昇を意味します、銘柄によって米国株は含み損がきついですがもうちょっとの辛抱だと自分に言い聞かせつつ、少しづつ買い増しし、配当を貰いながら耐えようと思います