割安株を買い続けるだけのブログ

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ペッパーフードサービスが業績下方修正で中国人の団体旅行客頼みか

いきなりステーキの会社、ペッパーフードサービスが決算で業績下方修正と東証スタンダード移行を発表し株価は大きく下落した。飲食業界の決算を見ると軒並み売上が回復しているが、いきなりステーキは厳しい状況が続く

 

原材料価格の高騰、エネルギー価格、円安などが響き苦しい

マクドナルドのように値上げできれば良いが、残念ながらいきなりステーキには簡単に値上げできる程のブランド力は無い。

 

回転寿司大手のスシローですら「少しでも値上げしたら客足が減る」と言ってるので相当大変だと思います

 

しかしいきなりステーキの決算資料を見ると苦しいながらも善戦してるのが分かります

画像の出典元:ペッパーフードサービスIRページより

IRライブラリー | IR情報 | 株式会社ペッパーフードサービス

 

いきなりステーキ事業だけで見れば普通に黒字にはなっているのでまだ絶望する段階ではないと個人的に思っています

客足が全然回復していないのが不安になるものの値上げの効果でギリギリ踏ん張っている感じ

 

『ワイルドステーキはかたい』というのは過去の話。最近は赤身肩ロースやイチボステーキ等の新商品を投入しています、最近、野田クリスタルさんがイメージキャラクターに就任して宣伝するようになっています

2023年福袋の件では炎上してしまったが、ギリギリの所で踏ん張って業績回復させようと頑張っているのが分かります

 

決算資料の内容からいきなりステーキの問題点は客足の回復だと思うので、宣伝方法やイメージ改善と中国人の団体旅行客頼みな感じがします。特に新商品の赤身肩ロースや、イチボステーキはやわらかくて本当に美味しいのでそこをどう消費者に伝えていくかが課題だと思います

 

あとは世界情勢が安定するのを祈る・・・しかないですね。

ワラントの行使によって自己資本は増えているので、いきなりステーキファンとしても頑張って再建して貰いたいです、自分は外食多いので株主優待券の復活するのを祈っています

 

いきなりステーキここから業績回復出来れば株式投資的にも面白いんですが