割安株を買い続けるだけのブログ

日本と米国市場の割安株の考察と株を買った結果など書いています『貯蓄から投資へ』が当たり前な世の中になるよう情報を発信しています

割安な高配当株への長期投資がなぜ最強なのか解説 保有株も公開

当ブログのタイトル名にも使われている「割安株(バリュー株)」ですが、自分は割安高配当株に投資してそこそこ良い感じのパフォーマンスが出ています。なぜこの投資手法が最強だと思えるのか書いていきます

 

まず割安株の定義ですが、株価の安い株のことではありません。割安株とはPERやPBRと事業環境や未来の企業利益、そして地政学的リスクなどを考慮して付いてる株価が安い銘柄のことです。

まずは僕がネオモバ証券で保有している日本株の全16銘柄を軽い解説付きでご紹介

日本マクドナルドは平均5038円で取得し現在約15%もの含み益が発生し、配当金を1回と株主優待2回(2回目は今月届く予定)貰えています。マクドナルドは高配当銘柄ではありませんが株価のディフェンス力と優待の価値が高いので長期保有していればまずプラスになると考えられる銘柄です

 

JTは法律で決まっている独占事業を行っている企業です。JTのような商売は他人は出来ません、つまり利益率がとんでもなく高く、大株主が財務大臣であり配当が国のお金になるのでじわじわ値上げが許可されるとんでもない企業です。JTの長期チャートを見ると株価が大きく下落してるように見えますがこれは数年前流行った「ESG投資」によるもので海外投資家などの資金が抜けた為です、ビジネス自体は最強なので割安感が増しました

任天堂ゼルダの伝説などで業績絶好調。スーパーマリオRPGリメイクが控える、更に円安で業績上振れ濃厚。配当金もそこそこ出す上に最終兵器「次世代ゲーム機」を隠している、まだまだ株価が上に跳ねそうな銘柄

 

サイバーエージェントは指標的に割安株ではないし高配当でもないですがゲーム事業が最悪期を抜けたと判断しているので下方修正決算出した後に大きく株価が下落したタイミングで投資してみました

総合商社株の解説はざっくりですが、資源価格と円安とウォーレンバフェットの買い増し報道で脚光を浴びました。以前は配当利回り5%とかで放置されており不人気な銘柄達でしたが最近になって正当な評価をされはじめ株価が適正な水準まで上がってきました

三菱UFJ三井住友FGはコロナショックの辺りから少しづつ投資してました。まさに割安&高配当株の王道ですよね、当時は『コロナで倒産する企業が増えるから銀行もやばい』『企業に貸したお金が全然返ってこず下手したら銀行も潰れるぞ』などと言われめちゃめちゃ株価が下がった時期でした、しかし日本を支える大銀行の三菱UFJと三井住友が潰れるような事態となれば、それはもう国民の大半はまともな生活できるような状況ではないです、つまりこのレベルの企業であれば実質的に潰れる心配は無いです、なので当時の株価は割安だと判断して投資しておりました、当時は三菱UFJの株価400円ちょいだったので、そこから3倍近く株価が上がったことになりますし、配当金もたくさん増えました、割安株のお手本みたいな銘柄です

 

山口フィナンシャルグループメガバンクの株価が上がり過ぎて配当利回りが下がった所に現れた救世主的な銘柄。コロナが終わり経済が正常化してきた段階で日銀の利上げ観測で更に株価上昇しました。珍しく株主優待もありクオカードやカタログギフトが貰えるので更に買い増し候補です

ジャックスは利益率の高いビジネス、増配もしてくれて高配当銘柄。ビッグモーター事件で少し揺れましたが10年単位の長期投資では無風だと思います。時価総額がそこまで大きくないのでこのまま成長すれば株価1.5倍~2倍になる可能性もゼロではない状態。海外でも稼いでいるのが良いですね

 

NTTは最強にして王道な銘柄。菅首相の「携帯料金はまだ値下げできる余地がある」発言で通信銘柄の株価が暴落した時に投資しました。当時の株価で利回り4%近くあった気がします。KDDIソフトバンクも同様に超バーゲンセールでした。

ソフトバンクはNTTとKDDIと違って増配に期待できませんが高い配当利回りが魅力。配当性向が高いので業績が落ちれば配当が減ってしまうリスクを抱えているのでそのリスクとうまく付き合いながら保有数を考える必要があります。またNTTやKDDIと違って株価があまり上がらないのも魅力かもしれません、いつ買っても高い利回りになるのですから。

 

保有株の紹介と解説は以上です

全ての保有銘柄が含み益になっていて配当金を生み出し続けます、これが割安高配当株の強さです。株価10倍!みたいな派手なリターンは出ませんが極めて高い勝率と安定したリターンをもたらします、元々が割安なのでそれ以上株価が下がる余地がないので堅いです、負けなきゃ勝てるので株式投資ではとにかく防御力を追求

 

割安&高配当銘柄が最強な理由

圧倒的なディフェンス力からなる高い勝率と安定感

多少株価が下がっても高い配当利回りでカバー

商社や銀行みたいに稀に正当な評価を受け株価が爆上げする事も

投資したら長期で保有するだけなので再現性があり誰でも真似できる

株価変動のボラティリティが大きくないので精神的に安定

本当の意味での資産形成&資産運用できる

 

高配当株への投資は高い勝率となりますが株を保有し続ける精神力と相応の企業分析力や地政学的リスクを察知する能力が必要です僕は全ての国の生い立ちや歴史から勉強しました

 

1年365日まるまる株の分析なんてやってられねーよ、という方の為にこのブログでは株式市場の雰囲気や、オススメ銘柄とそのロジックなどを書いています。特定の銘柄の買い煽りや売り煽りをしているつもりではありません、高校教育で「投資」が採用されたり新NISAが始まるので少しでも多くの方に投資は怖くないという事を発信します

これからもよろしくおねがいします