まだ水増し請求が確定したという訳ではありませんが、損害保険会社から調査協力を求められているのは事実のようでグッドスピードさんの公式IRページを見ると不正があったか無かったかの調査協力に対応しているそうです。
情報の出どころは東洋経済オンラインのようですが、今回のニュースが出回ったことでグッドスピード(証券コード7676)の株価はストップ安となりました。
同じような中古車販売企業であるネクステージ(証券コード3186)も株価マイナス9.68%と大きく下げました。ネクステージに関してはこのような悪材料的ニュースは出てないのですが『中古車販売はどこも怪しい』という思惑から株が売られた模様
アップルインターナショナルは株価+2.53%でした。アップルインターナショナルは単純にクルマを買取して販売(と輸出)してるだけの企業であり保険や整備はやっていないのでビッグモーターのような不正はそもそも有り得ないという理由で株が買われた模様。その他にもビッグモーターとグッドスピードから客が流れると踏んで、アップルインターナショナルの業績が向上する思惑もあったのかもしれません
いずれにしてもビッグモーターのように不正が確定した訳ではないので疑惑の段階ですが、調査中との事なので行く末を見守るしかないと思います。一難去る前にまた一難って感じですね、中古車販売店の大株主にまた損保会社がいるってことで、市場はてんやわんやという感じ・・・一般の個人投資家からするとたまったものではないですね
企業のコンプライアンス意識を考えるのもかなり重要かもしれません