KADOKAWA(カドカワ)が運営する動画サービス「ニコニコ動画」がサイバー攻撃を受け、従業員や配信者やN高ら関係者の個人情報が流出した件でKADOKAWAの株価は急落したものの逆に、サイバーセキュリティ銘柄の株価が上がっています
ニコニコ動画へのサイバー攻撃の件ですがニュースで取り上げられるなど大きく報道されていますし、こういう事が起きるとやっぱり他社もセキュリティ関連が気になる所です。『ウチもやらかす前にセキュリティ強化しておこう!』と考える企業も出てくるはずで、その思惑からサイバーセキュリティ銘柄の株が買われ出しているという感じです。
例えばロシアウクライナ戦争が始まって「GDP比2%の防衛費を出す」という話が出た時は防衛関連銘柄の株価が上昇しましたし、日本企業でも三菱重工などの株価が上昇しました
最近だとゲーム大手カプコンもサイバー攻撃を受けていましたがちゃんとした対応を取っており今現在では何事も無かったようになっておりますがKADOKAWAは初手の対応をしくじってる感があり傷跡が残りそうです(ニコニコ動画も今後どうなるか不明)
したがって、株価が下落したKADOKAWAのリバウンド狙いの買いは今現在ではかなり危険だと思っています。また狙われる可能性もありますし今回の件は様子見してた方が良いと思います