割安株を買い続けるだけのブログ

日本と米国市場の割安株の考察と株を買った結果など書いています『貯蓄から投資へ』が当たり前な世の中になるよう情報を発信しています

シリコンバレー銀行破綻クレディスイス買収、株は買い場

2023年3月後半、今世間を賑わせている話題と言えばsvbシリコンバレー銀行の破綻、シグネクチャーバンク破綻、クレディスイス買収ですよね。この混乱によって株は売られました特に銀行・金融企業の株は大きく売られ、配当利回りの観点からすると美味しい水準になってきました

 

結論から書きますと長期投資のスタイルであれば普通に買い場だと考えられます。

シリコンバレー銀行やシグネクチャーバンク破綻の影響で連鎖的な悪影響が今後出てくる可能性は十分にありますが、歴史を振り返った時、過去の『〇〇ショック』の時に株を買っておけば良かった!と結局そうなります。

金利をガンガン上げ過ぎた結果、経営悪化し銀行が破綻した為「これ以上の利上げは無いんじゃないか?」という思惑もあってアップル、マイクロソフト、アルファベット(Google)、メタや他のハイテク株を物色している個人投資家もいるみたいです。

 

内情や詳しい事をそれほど分かっていなくとも長期で株を持ち配当金を積み増していく投資戦略であれば全く問題ないと思われます

 

■svbシリコンバレー銀行破綻、クレディスイス買収騒動の混乱に乗じて買いたい狙い目の銘柄は以下の通りです■

※僕個人の考えであり長期投資が前提です、実際に投資する際はご自身の判断で行って下さい損失等出ても責任は負えません

日本製鉄

年初来高値3294から大きく下落し現在株価は3001円、PER・PBRが割安水準、配当利回り6%、人口世界1位のインドに巨額投資、経営陣による株主還元姿勢も強いと長期投資先としてはかなり優良銘柄、贅沢を言えばもう少し株価が下がった所で買いたいが3月末の配当権利が近く贅沢も言ってられない状況

 

花王

原油価格や為替レートに業績が大きく左右され、現在では配当性向も異常に高くとても買えるような銘柄ではありませんが。原油価格と為替が落ち着きはじめているし、原材料高の価格転嫁をこれからドンドン進め戦略的値上げをするのでここら辺がドン底では!?という考えもあったりします。今後の決算で増配記録のストップor減配すれば大きく株価が売られるリスクかあるのと同時に悪材料出尽くしで超買い場になる可能性もあるトリッキーかつリスクのある銘柄。1株単位で買えるミニ株投資なら様子見ながら買っていくのは全然有りだと考えてます

 

商社株

三菱商事住友商事双日、丸紅、三井物産伊藤忠商事これらの企業は直近高値から大きく下落しているので今買えば良いんじゃない?という感じです。これらの企業は株主還元に積極的で、業績好調であり割安水準にあり高配当で、累進配当をしてる企業もあるので基本的に買い時など無く、いつ買ってもOKな銘柄です。丁度、配当権利前に大きく下落したので今買えばいいんじゃない?という感じです

 

沖縄セルラー電話

なぜか金曜日に株価が2.5%も下落した。現在の配当利回り2.9%なので高配当と呼べるか微妙なラインですが株主優待も付くし、新規で100株買うなら有りかなという銘柄。業績自体は好調だしストックビジネスなので安定もしている、既に100株持ってる状態なら買い増しする程でもないですが僕は持っていないので新規で買おうと考えています

 

米国株

アメリカ株は銀行株のバンクオブアメリカ(BAC)がコロナショック水準まで下落してるので買っても良さそうですが米国株の個別はボラティリティ激しいので高配当ETFのVYMやHDV、割安株のVTVを買い増しすれば良いのでは?と思ってます

 

以上となります。

米国の銀行破綻という事で非常にデリケートな状態になっていますがだからこそ株は買い場だと考えます、状況は日々変わっていくので情勢を見極めつつ今後も株の買い場を探っていけたらいいなと思ってます